薬物療法の種類は?血糖値を下げる方法

血糖値を下げる方法としては、一般的に食事制限や運動療法などにより改善されます。

しかし状態によっては、薬物療法となる可能性があります。

そこで、血糖値を下げる方法として、薬物療法で用いられる薬の種類をご紹介します。

薬物療法によって血糖値を下げる方法

α-グルコシダーゼ阻害薬は薬物療法で使われる、消化管からの糖の吸収を遅らせて血糖値を下げる方法となります。

α-グルコシダーゼ阻害薬は他の薬と併用をしないなら、低血糖を起こさず、体重を増やしにくい薬物療法です。

食事に含まれているでんぷんなどの炭水化物は、そのままの状態なら消化管から吸収できないので、唾液および消化管の中の酵素の作用によって、ブドウ糖に分解されて吸収されます。

この際に働く酵素の一種が、α-グルコシダーゼです。

α-グルコシダーゼ阻害薬は、この酵素の働きを抑制してブドウ糖への分解を遅らせて、食後に血糖値が上昇するのを抑えてくれます。

薬物療法として食前に服用することで、血糖値を下げる方法としての効果が得られます

 

薬物療法で使用されるインスリン抵抗性改善薬で血糖値を下げる方法

インスリン抵抗性はインスリンの働きを受ける細胞の、インスリンについての感受性が悪くなってしまい、インスリンの自己分泌はあるものの、血糖値が高くなる状態を指します。

インスリン抵抗性改善薬は、筋肉の細胞に働きかけてインスリン抵抗性を改善するのが主な特徴である、薬物療法として用いられる薬です。

インスリンの分泌を刺激する作用はなく、薬物療法で血糖値を下げる方法として、割と新しい薬でもあり1990年代の後半から使われるようになっています。

ただ、体重増加という副作用も考えられるため、服用している間は食事や運動に関して特に気を付ける必要があります。

それに、体内に水分が溜まってしまい、むくみが出る可能性もあります。

そして、心臓に負担となるケースもありますので、心不全などを起こす心配のある方は使用できない点も知っておきましょう。

また、女性であれば骨がもろくなってしまう骨粗鬆症にならないとは限らないため、骨密度の検査を年に1度受けるのが賢明です。

 

薬物療法のスルフォニル尿素薬(SU剤)で血糖値を下げる方法

薬物療法で用いられるスルフォニル尿素薬(SU剤)は、腸より吸収されてすい臓のβ細胞に働きかけて、インスリンの分泌を促して、血糖値を下げる方法です。

それに、インスリンの働きを良くしてブドウ糖の代謝を改善することや、肝臓で新たに作られるブドウ糖の量を抑制してくれるといった作用があります。

食前もしくは食後といった血糖値が上がりやすいタイミングにおいて服用すると、6時間から24時間程度の効果が続き、血糖値を下げる方法として有効です。

薬物療法で用いられるスルフォニル尿素薬(SU剤)は、服用すると効果のあるうちはずっとインスリンの分泌を促すという点が、他の薬とは異なります。

高血糖でも低血糖でも、服用すればインスリンの分泌を促すので強力に効くのですが、誤った使い方をすると低血糖になりやすいです。

 

ビグアナイド薬やインクレチン関連薬での薬物療法について

薬物療法で用いられるビグアナイド薬は、肝臓での糖新生(肝臓でブドウ糖が作られる)を抑えて、ブドウ糖が放出されるのを抑える働きをします。

それに、腸からのブドウ糖の吸収を抑えることや、筋肉および脂肪組織に対して、インスリンの感受性を高め、血中のブドウ糖を取り込みやすくするなどといった色々な作用により、血糖値を下げる方法となっています。

糖尿病に関する飲み薬では、食後に血糖値が上昇するのを抑えるものもあります。

しかし、薬物療法で用いられるビグアナイド薬の特徴は、1日の血糖値を全体的に下げることなのです。

こういった種類の薬では、薬物療法で使われる『スルフォニル尿素薬』などもあるのですが、スルフォニル尿素薬ではすい臓を刺激しインスリンの分泌量自体を増やすため、ビグアナイド薬とは作用の仕組みも異なるのです。

ビグアナイド薬には、1日に2回服用する種類と1日に3回の服用となる種類があります。

どちらの場合も、食前もしくは食後の服用となります。

また、インクレチンは小腸で分泌されているホルモンであり、食事に応じて分泌されます。

薬物療法で用いられるビグアナイド薬は、血糖値が上がった時にだけ作用してインスリンの分泌を促して、血糖を下げる方法となります。

また、適切ではないグルカゴンの放出も抑えてくれます。

グルカゴンはすい臓のアルファ細胞から分泌されるホルモンであり、肝臓に働きかけてインスリンと逆に血糖値を上げてしまいます。

健常者であれば血糖値が上がるとグルカゴンの放出は止まりますが、Ⅱ型糖尿病の方は高血糖になってもグルカゴンを放出するのです。

インクレチンはグルカゴンが出ていくのを抑える作用が見込め、血糖値が 80mg/dl以下になると作用をしなくなります。

低血糖が起きないのも特徴であり、インクレチン関連薬はこのインクレチンの作用を強めます。

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